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2009年1月

2009年1月28日 (水)

カッパさん、新年早々恥ずかしげもなく 『金のなる木』 の初夢を見る・・・ の巻!(番外:ネタばらし編)

皆さま、お待たせいたしました。

今日はいよいよ、年明け早々から連載してきた

   カッパさん、新年早々恥ずかしげもなく
       『金のなる木』 の初夢を見る・・・ の巻!
シリーズの

番外ネタばらし編】です (^^)。

     

あのお話は、もちろん 「フィクション」 なのですが、

100% 架空の話 というわけではありません。

今日は、どの部分が 「事実」 で、どの部分が 「創作」 であったのかを

明らかにしたいと思います。  ・・・ とは言っても、

事実」 は 1割 くらいで、残り 9割 は 「創作 なんですけどね (^^;)。

さて、

詳しく解説する前に、まず、【疑問】 → 「簡易回答」 という形で、

整理してみました (^^)。

     

     

【?疑問1】

     バロックパールのなる木 は、本当に見たのか → 見た

     

【?疑問2】

     その夢を見たのは カッパさん
             ↓
     No 夢を見たのは 同志W こと ワタクシ 渡辺千佳子 です。
                               ( そりゃそうだ ・・・ (^^;)。)

     

【?疑問3】

     「夢で見た木」 は、を植えたら生えてきた、というのは本当か?
             ↓
     No、虚構。
     「すでに不思議な美しい実が実っているの映像を、いきなり見た。

     

【?疑問4】

     では、昨年末に渡辺が、某コンビニで 富有柿 を買ったというのも
     嘘っぱちなのか
             ↓
     No、嘘ではない。 本当に買ってちゃんと食べた。
     その柿が、「ビックリするほど甘くて美味しかった」 というのも事実だし、
     なかに 「 が入っていたのも事実。

     

【?疑問5】

     では、その 「富有柿の種」 と、「夢で見た木」 に 関連性はあるのか
             ↓
     直接の関連性は、まったく無い。 要は、「こじつけ」 である。。。

     

【?疑問6】

     その夢は、本当に 初夢 だったのか
             ↓
     No、初夢 ではない。 その夢は、年末に見た。

     

【?疑問7】

     その 「夢の木」 を、売ってくれ商談を持ちかけられたのは本当か?
             ↓
     No、これも虚構。
     「夢」 の段階では、その 「木」 に換金の価値があることなど、
     まったく意識できていない。。。  というか、そもそも、
     その 「木」 は、私の所有物という感じではなかった。
     単に、 の映像を見ただけ。

     

【?疑問8】

     では、銀座のMモト』 とか、『W光』 とか、
     その辺はまったくのデタラメ ・・・ というわけだな (ーー;)
             ↓
     はい、デタラメです。。。  スミマセン (^^;)。

     

【?疑問9】

     すると、
     『Mモト』の宝石鑑定士・ミワ氏の存在も全くの虚構というわけか (ーー;)
             ↓
     No、虚構ではない。
     この人物(のモデル)は、本当に夢に出てきた!
     異様なまでに美しかった(!)のも事実。

     

【?疑問10】

     「ミワ氏のモデル」 とは、言葉を交わしたか?
             ↓
     ひと言も交わさなかった。
     彼(?)の声はまったく聞いていない。 単に映像を見ただけ。
     同じ空間に私はいなかったようだ ・・・ (?)。

     

【?疑問11】

     夢で見た「」と、夢で見た「ミワ氏のモデル」に関連性はあるか
     同じ夢のなかに出てきたのか?
             ↓
     同じ夢のなかに出てきた。
     ただし、関連性があるかどうかは ・・・わからない。
     1枚の映像中に 「木」 と 「ミワ氏」 が 同時に存在したか ・・・
     ・・・・・・、 よく思い出せない。
     双方とも同じ夢同じ室内に出てきた、とだけしか言えない。

     

【?疑問12】

     ところで、ミワ氏の名前の由来は?
     有名著名人ミワ氏 に似ている人はいるか
             ↓
     えへへ、下で 解説 いたしますよぉ~ (^^)。

     

     *     **     ***     **     *

     

・・・ とまあ、

ここまでのところで、種明かしほとんど終わってしまいましたが、

以下で、もうちょっと詳しく、事柄が起こった順に解説していくことにします。

     

     

【2008/12/20】 → 近くのコンビニ 「ファミリーマート富有柿を買う。

   実家から送ってもらった柿を、すでに12月上旬で食べきってしまった私は、
   その後もまだ柿が食べたくて、この頃、スーパーで買うようにしていた。
   12/20(土)、いつものようにスーパーへ。
   ところが、ついに恐れていたことが!
   柿が、姿を消してしまっているではないか(
   いつものコーナーには 「生の柿」 の代わりに 「干し柿」 が・・・、ハハ (^^;)。
   まぁ、そりゃぁねぇ・・・、果物なんだから、時期が来れば終わるものです。
   ちょっとガッカリはしたが、割とあっさり必要なお買い物を終え、
   次は、家までの途中にあるコンビニの 『ファミマ』 へ。
   スーパーでは買えないアイテムを買うためである。
   何気に生鮮食料品のコーナーを通りかかると、な、なんと 「富有柿」 が!
      「 そうだ ファミマにもあったんだっけ
   2個ずつトレイに載せられて、丁寧にラップ包装されている。
   よくよく見ると、大ぶりでオレンジ色も濃く、
   いつもスーパーで買っていたものより上等そうだ。
   即、購入を決意!
   その夜、『ファミマ柿』 を食べてみて、あまりの美味しさにビックリ
      「 なんで今までファミマで買わなかったんじゃ、アホたれ
   と、誰かに憎まれ口を叩かれる。
      「 だって、コンビニで生鮮食料品買うのってさぁ、
       なんか いかにも ・・・・・・、 独り者くさいじゃん
   と答えると、
      「 あのな・・・おまえ、ホントに独り者じゃないか、
       今さら、誰に対して見栄を張るんじゃ
   だってさ。。。
   ま、そりゃそうだ、、、 あまりに 「正論」 なので返す言葉がない・・・
   よし、明日からはファミマで買うぞ と、決意した。
   しかし、せっかく決意したものの、ショックなことに、翌 12/21(日)には、
   ファミマからも は姿を消してしまっていたのだった(
   そりゃ、そうだ。。。 何しろ、時期が時期だからさ。。。 (^^;)。

   ところで 12/20 の夜、
   何を思ったか、そのファミマ柿」の「」の写真を撮っているのである。
   その写真が、これ()。

081220_20590001_2081220_20500001_2

 

 ( ← クリックしてね
      拡大するから (^^)。)

  
   

   うぅむ。。。 なかなかに存在感のあるでありまするナ。

     

【2008/12/21、夜】 → 2個目の 「ファミマ柿を食べきる。

   「 変な見栄張らずに、もっと早くからファミマで柿買ってりゃ良かった!
    また来年、出会うまで ・・・ 」 と、未練タラタラ ・・・
   妙に感傷にふけりつつ、残された最後のファミマ柿を完食。
   上でも書いたように、ファミマ柿」が あまりに美味だったので、
   来年は、出始めの時期からファミマから買うぞ!
   と、固く、かた~く、決意。
   2個の富有柿からは、それぞれ1個ずつ「」が出てきました (^^)!

     

【2008/12/22、未明】 → 夢を見る

   最後の 「ファミマ柿」 を完食したその夜。。。
   例の、世にも不思議なバロック真珠のなる木の夢 を見る。
   といっても、深夜12時前に就寝することは、私の場合あり得ない。
   したがって、夢を見たのは日付変わって 22日、明け方 ・・・
   創作中では、「毎日1個ずつ実る」 という設定にしたが、
   実際に見た夢の映像では、複数の真珠(?)が 1本の枝に、
   モロモロモロっと重なり合うようにして実っていた。
   真珠(?)色彩は、強烈!
   輝きもまた、強烈!
   いつか絶対に、 」に描く!!!  脳裏に焼きついている
     
   木は、どうやら 「モミの木」 らしい。 背丈は1メートルくらい。
   クリスマスが近づいていたので、「クリスマス・ツリーを見たい!」
   という願望が無意識にあったのかもしれない。
   毎年、どんなクリスマス・ツリーを見ても、満足できないでいる。。。
     
   「ミワ氏のモデル」となった人物も、同じ室内に見る。
   絶世の美男 ( ← 「びなん」と読んでくれたまえ
   「イケメン」などという生易しいグレードではない。 美男」である。
   しかし、ちょっと中性的
   髪は黒く、短かった。 黒っぽい衣装を着ていた。
   創作中では、ネクタイに黒真珠のタイピンをしていることになっているが、
   実際の映像では、そんなものは見ていない。あれは、その人物を、
   「Mモト」の宝石鑑定士に仕立て上げるための演出。
   室内には他に誰もいなかったので、声は聞いていない( ・・・と思う )。
   同じ室内に、どうやら 「登場人物としての」はいなかったようだ。
   どうも人物は、「ミワ氏のモデル」 ひとりしかいなかったようなのだ。
     
   室内はうす暗く昭和30~40年代初め頃までの
   日本の和洋折衷家屋によくあった洋風の応接間」風
   この部屋のモデルになったと思われる場所には心当たりがある。
   何を隠そう、実家の応接間である。
   外がどんなに「いいお天気」でも、とにかく「うす暗い!」のである (^^;)。
     
   夢から覚めたときの感じは、今でもハッキリ憶えている。
      「 スゴイ夢を見た
   まさにこのひと言だ。 だからこの言葉は、
   シリーズ(その1)で、カッパさんにそのまま言わせている。

     

【2008/12/31、大晦日の夜】 → 新潟の実家にて、
                      の携帯電話の「待ち受け画面」を見て
                      ひらめく

   大晦日、
   渡辺家のメンバー(両親、弟夫婦)、
   姉夫婦ご一行様(ちびっ子2人含む)、
   そして私、・・・の 「総勢 9人」 が、新潟の実家に大集合する。
   紅白歌合戦を見るともなしに見ながら、皆で歓談。
     
   姉の長女が、嬉しそうに携帯電話を見せてくれた。
   1年ほど前に買ってもらったそうなのだが、小学5年生の彼女なりに
   大切な情報」が、「山と入っている」そうなのでアル。。。 (^^)。
   どれどれ・・・ とばかりに、カチッと音を立てて開けてみる。
   現れた「待ち受け画面」を見て、ビックリ爆笑
   な、なんと、あの 『オーラの泉』 の 「美輪明宏さん」 だったのだ (^^;)
   黄金色の御髪(おぐし)に、美しいドレスをお召しになった美輪明宏さん・・・
      「 どうしたの、これ?」
   と聞くと、
      「 お父さんからもらった
   そうなのだ。。。
   オモシロい お父さんなんだ、、、 これがまた (^^;)!
      「 どう? 美輪明宏って、好き
   姪に訊いてみた。
      「 うん、好き
   と、単純なものである。
      「 なんで
   と訊くと、
      「 う~ん・・・綺麗だから。。。」
   この答えには、正直、ちょっと驚いた。
   本当に綺麗だと思っているんだろうか? もう一度、訊いてみた。
      「 綺麗 美輪明宏って、綺麗だと思う
   すると姪は、ほとんど間(かん)、髪(はつ)を容れず、
      「 思う
   と答えたのである。
   そして・・・、 思い出した
   私も、小学生のころ(多分3、4年生くらい?)、
   デビュー当時若々しい美輪明宏さんの白黒映像をテレビで見て、
      「 スゴイ、 綺麗!!!!
   と思ったことを
   うぅむ ・・・
   小学生くらい純真だと、美輪明宏さんのことを、ただ純粋に 「美しい」
   と思うらしい。
   今の小学生も、昔の小学生( 私(^^;) )とちっとも変わらんじゃないかっ、
   と分かって、ホッとする。
     
   ところで ・・・
   この一件で、閃いた
      「 あの夢に出てきた 絶世の美男は、
            若い頃の美輪明宏さんに似ている
   お顔がそっくりというわけでは決してないのだが、少なくとも、
   ちょっと中性的で、妖艶な雰囲気が漂っているあたり、実に似ている
   いろんな素材が、「 パ ⇔ パ ⇔ パ 」 と、結びついた。
      「 よっしゃ、これじゃっ
        ブログの初ネタは、これで決まりじゃっ (^^)
   頭の中で、カッパさんの声が響いた。

     

【2009/01/01、元旦、まだ真夜中】 → アイデアを携帯に記録する。

   閃いたアイデアの重要な部分を、携帯電話に必死になって書き込む。
   携帯の文字入力が、とにかく 「もどかしい
   「ノートパソコンが あったらなぁ」 と、つくづく思う。
   「 いずれ、買わねばなるまい ・・・」 と、心に誓う。
   ・・・ が、デジカメも買わなきゃいけないし、
   普通誰もが持っている○○○も、できれば今年中に買いたい (>_<)!
   そういえば、アレも ・・・コレも ・・・
   「 ノートを買うのは、、、いつになることやら、、、」
   と、新年早々悲観的な予見が頭をよぎる (^^;)。

     

                 *

     

以上のような経緯で、『金のなる木シリーズはできあがりました (^^)。

     

夢に見た の光景はね ・・・

もう、ホンっトにね、幻想的 だったんだよ

脳裏に焼きついてるんだ。

うまく再現できるかどうかは、わからないけど、

( というか、間違いなく私のを媒介した翻訳モノになっちゃうけど・・・

それでも、必ず 「 描いてみる。  必ずね。

     

     この 「」 が、「」 と出ますように ・・・

     

            ・・・・・・ 真剣に願っちゃうんだなぁ~ (^^;)。

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2009年1月20日 (火)

カッパさん、新年早々恥ずかしげもなく 『金のなる木』 の初夢を見る・・・ の巻!(その3)

             ~ その2からの つづき 
    ( 読者の皆さまへ。 これはあくまでも 「フィクション」 です (^^;)!)

     

     

現時点で応用可能な最新鋭の科学技術を用いることのできる

 高度な研究機関 ・・・ ?!

     

     

ワシはまったくオウム返しに、目の前の麗人の言葉を復唱していた。

     

     

「 そうです。

 何しろ、このサンプルは貴重ですのでね。

 貴重なサンプルに一切傷をつけることなく、可能な限りの解析を試みたのです。

 まずはお手軽な方法ですが、各種断層画像を撮影してみました。

 X線CT (エックス線シーティー:コンピュータ断層撮影)、

 MRI (エムアールアイ:核磁気共鳴画像法)、

 超音波検査 ・・・ などです。

 これらの検査で分かったことは ・・・・・・、 驚くべきことに ・・・・・・

     

「 驚くべきことに?」

     

「 この真珠様物体の内部には、」 がまったく見当たらなかったのです

 「」 とは、先ほどご説明しましたが、

 真珠の内部に通常存在するはずの 「異物」 のことです」

     

「 なんと!

 ・・・ 真珠は、貝の体内に偶然混入した 「異物」 に、

 「真珠質」 が積層することによってできあがるんでしたな。。。」

     

「 そうです。

 もっとも、核となる異物・・・

 ご存じとは思いますが、偶然の混入物ばかりではありません。

 「Mモト」の創業者である 故・御木本幸吉(みきもと・こうきち)先生が、

 人工的に貝の体内に核を挿入することで、真円真珠の養殖に成功

 しているのです。

 今では流通している真円真珠の大半は、養殖によってできたものです(笑)。

 ところで、

 話をもとに戻しますが、

 「カッパ様の真珠)」には、核が見当たらなかった ・・・

 ところが、さらに解析を進めた結果 ・・・・・・

     

「 さらに解析を進めた結果 ・・・?」

     

モノ自体は、真珠層でできあがっていることが判明しました。

 「核」 こそ見当たらなかったものの、

 炭酸カルシウムの薄膜」 と 「タンパク質の薄膜」 が、

 内部の1点を中心として整然と層を成していたのです。

 中心となる点には、微細な粒の痕跡すら認められず、

 ・・・ あたかも 数学的」 であるかのごとくに ・・・、 です

     

数学的

 つまり、

 「大きさ」 も 「質量」 もない、単に 「位置を示すだけの ・・・

 だというわけじゃな!」

     

「 ええ、

 視覚的に決して見ることのできない、

 触覚的に決して触ることのできない、 ・・・ ただ、

 観念的に存在を感じることはできる 、 まさに、

 数学的な意味合いでの 「」、

 ででもあるかのごとくに ・・・ というわけです」

     

「 ふむ!  ワシの好みじゃ

 しかし、それにしても ・・・

 試料を まったく傷つけることなく

 その層が 「炭酸カルシウム」 と 「タンパク質」 でできていることが判った

 ・・・ と、おっしゃるのかな?!

     

「 判ったのです。  しかも!

 この真珠層を形成している炭酸カルシウムの結晶構造と、

 タンパク質の分子構造は、

 貝が生み出す真珠のそれ」 と、まったく同一のものである

 ことまで判りました」

     

「 な、なんですと?!

 炭酸カルシウムのような低分子化合物ならともかくも、

 ・・・・・・ タンパク質のような巨大分子構造解析までもが、

 試料をすりつぶすことなく可能 じゃった ・・・ と、

 そのようにおっしゃるのですかっ ?!?!?!

     

「 ええ、そうです。

 すりつぶすどころか ・・・、 薄片を削ったりさえ、していませんよ。

 ご覧のとおり、無傷です ・・・

     

     

麗人は、玉手箱の中に鎮座したヒョウタン玉を指差した。

赤紫色に光るそれは、

にわかには信じがたいほどの 「照り」 と 「輝き」 を放っていた。

     

     

「 う ぅむ 」

     

     

ワシは、額にあぶら汗が滲んでくるのがわかった。

はて

長年人間と付き合ってきたために、ワシの皮膚にはいつの間にやら

汗腺」 ができてしまったようじゃの ・・・

しかし、

まずまず、

それにしても!

この麗しき人物は、

何やら 「とてつもないこと」 を ぬかしておるじゃぁ~ないか

     

     

「 Mモトさん、

 あなた方が解析を依頼した 「さる研究機関」 とは、

 いったい、どこぞの研究機関のことじゃ?!

 この地球上で、そんな先端技術を持っているところは、

 まあ、あるとしても、

 ・・・・・・ NASAアメリカ航空宇宙局くらいなもんじゃろう

     

     

麗人は、しばらく黙っておったが、やがてゆっくりと口をひらいた。

     

     

・・・・・・・・・

     ・・・・・・・・・NASA の技術をも 超えています

     

「 な、 ・・・ なんですと?!

 では ・・・、 いったい ?!?!?!

     

トンキン・ユニヴァーシティ の 附置研究施設、

 『分子細胞生物学研究所』 です 」

     

「トンキン(東京)・ユニヴァーシティ(大学

東京(とうきょう)の本郷にある、あの 「東京大学」 のことですかな

     

違います。  トンキン・ユニヴァーシティ は、

 ・・・・・・、『時空のねじれに存在するのです ・・・

     

「 じ ・・・、 時空のねじれ !!!

 『比と割合のラビリンス注1)』 や、

 『マジカル・ショコラ・アカデミー注2)』 がある、

 あの 「時空のねじれ」 とおっしゃるのか?!

 エ、Mモトさん、あなた、いったい、

          ・・・・・・・・・ 何者じゃっ?!

 どうも、さっきから変じゃと思っておったが ・・・

 あなたが本当に銀座の 『ミ○モト』 の人間なら、

 いくら創業者といえども、外部の者を前にして、身内の人間を

 「……先生」 とは呼ばんじゃろう。

 しかも ・・・

 「毎日$∞無限大ドルを振り込む」 だなんて、

 地球のレベルをはるかに超えている話じゃっ!!!

     

「 さすがは カッパ様、

 ・・・ 鋭いご観察、 恐れ入ります。

 では改めて、ちゃんとした自己紹介をいたしましょう。

 わたくしは ・・・

 やはり 時空のねじれ」 に存在する、

 宇宙銀座四丁目Mモトの 附属宝石学研究所

 『ジェモロジカル インスティテュート オブ ウチューギンザ

  (Gemological Institute of UcyuGinzaGIUG)』 の 主任研究員、

 名を、・・・・・・ ミワ」 と、申します

     

「 う ・・・、 「宇宙銀座」 ですと?!

 うぅむ ・・・

 戸越銀座(とごしぎんざ)というのなら聞いたことがあるが ・・・ (^^;)

 しかし、

 ・・・ とすると、今、我々がいるこの Mモト』 は、

 地球の銀座四丁目にある ミ○モトではなく、

 時空のねじれ」 にある 宇宙銀座四丁目Mモト』 だ ・・・

 というわけなのですかな

     

「 お察しのとおり

 あなたがた地球人は、お気づきでないようですが、

 地球の銀座四丁目交差点の上空には、ときどきパックリと

 ワームホール」 の入り口が口を開けているのです。

 たまに ・・・・・・、 そのパックリ開いた入り口から、

 迷い人が、この 「宇宙銀座」 に迷い込んできます。

 そう、あたかも、

     ・・・・・・ 今日のカッパ様のごとくに ・・・・・・

     

「 なんと!

 まるで、バミューダトライアングルばりの超常現象じゃなっ (^^;)

 しかも、今あなたは、「あなたがた地球人」 という表現をなさった

 ということは、つまり ・・・

 あなた自身は、地球人ではない、・・・ と ???

 な ・・・

 なんだか、だんだん、話が支離滅裂になってきましたな!

 ええと、、、

     ・・・・・・ ミワさん、 でしたっけか?」

     

「 あははは(笑)、 支離滅裂

 そうですね!!!

 きっと ・・・

 これを書いている人間の頭の中身を反映しているのでしょう(苦笑)」

     

「 なるほど!!!

 今までのあなたの話の中で最も説得力のある説じゃ。。。 (^^;)。

 長年同居してきたパートナーのことだから、悪くは言いたくないのじゃが、

 あやつ最近、本気で頭のネジが外れてきておりましてな ・・・

 頭の中身が 「ムー」 だらけになっておるのかもしれん。。。

 。。。 困ったものじゃ 。。。 」

     

「 そもそも、 カッパ様、

 その 「」 を、いかにして手に入れたのです

 それを、お伺いしておりませんでしたね ・・・

     

あの 「」 は ・・・、 種を植えたら生えてきたんじゃ」

     

「 種を植えた?!

     

「 そうじゃ。

 今言った同居人の 「W」 が、

 昨年末に 「某コンビニ」 で富有柿を買ったのじゃ。

 その柿が、ビックリするほど甘くて美味しくてな

 ワシらはその種を、気まぐれで植えてみた

 そしたら、翌日には芽が出て ・・・

 まるで 『ジャックと豆の木』 みたいに、あっという間に背丈が伸び、

 ・・・ 1メートルくらいの可愛い 「モミの木」 になったんじゃ ・・・

     

「 富有柿の種を植えて ・・・、 モミの木が生えてきたんですって?

 そんな!  メチャクチャな !!!

     

「 だから言ったじゃろう ・・・

 あやつの頭はメチャクチャだって。。。 (^^;)!」

     

     

これまで顔色ひとつ変えなかったミワ氏の頬が、ほんのりピンクに紅潮し、

声のトーンもわずかに上がったようじゃった。

さすがの麗人ミワ氏も、ここに及んでついに、少しばかり度を失ったのかもしれん。

・・・・・・ が、

すぐに冷静な真顔に戻り、そして、切り出した。

     

     

「 カッパ様、

 広い宇宙の科学力は、地球のレベルをはるかに超えています。

 先ほどお伝えしたことが、もうすでに判明しているのです。

 今後は、この 「植物由来の真珠様物体」 を、

 ・・・・・・ 遺伝子レベルで解析する段階に入りたい ・・・・・・

 それが、我々の考えなのです ・・・

     

遺伝子レベル

 ははぁ、 なるほど ・・・

 それで、木ごと必要になった、というわけですな

     

「 そうです 」

     

     

そうキッパリ答えると、ミワ氏は妖艶な笑みを浮かべた。

そして、

いよいよ、本題に戻った

     

     

「 ご協力、願えますね?」

     

・・・・・・・・・・・・

     

     

再び、ワシが黙りこくってしまったので、

ミワ氏はそれを、肯定の意思表示と受け取ったようじゃ。。。

     

     

・・・ それでは カッパ様、 ここに、ご契約の ご署名を ・・・

     

     

ワシは、この性別の判然としない美しい人物に、

・・・ 幻惑されているかもしれん ・・・ と、思った。

そして、自分でも知らないうちに、

     

     

「 うむ ・・・

     

     

と、うなずいていたのじゃ。

ワシは、契約書に記された金額を見て、手が震え出すのを

抑えることができなかった。

     

・・・・・・ふぁっ・・・・・・

     

     ふぁっ?

     なんじゃ、「ふぁっ」 っというのは?

     ま、 ・・・ よかろ ・・・

     

それでもなんとか平静を装い万年筆を握り直すと、

目の前に差し出された契約書に、ゆっくりと我が名を記し始めた。

カッ ・・・

     

・・・・・・ふぁっ・・・・・・

     

     ふぁっ?

     一体なんなのじゃ、「ふぁっ」 とは!?

     まったく、、、 耳障りじゃな!

     しかし、、、

     前にも一度、聞いたことがあるような、、、?

     

ふぁっ

     

     あ ・・・ っ !

     も、 ・・・ もしや?

     この不穏な響きは ?!

     

ふぁっ

     

     ま、間違いない、、、 こ、この不穏な響きは!

     こりゃ、 イカン!

     このままでは、最悪のパターンの繰り返しじゃっ!

      ・・・、 早く 「サイン」 を書き切ってしまわんと !!!

     

ふぁっ、

 ふぁっ、

 ・・・・・・  ふぁっク、 しょ~ん、 ・・・・・・  でごんすっ

     

「 あわわわ!

 ポ、ポリゴン  やっぱし、おまえじゃったんかっ

 あ、あと、ひと文字、「」 を書き込むだけじゃったのに !!!

 ど、ど、ど、ど、 どーーーしてくれるんじゃっ !!!

 こ、この ・・・

 あ、あ、あ、あ、 ・・・・・・ アホたれがぁ~っ  (><;) !!!

     

「 アホたれとは何でごんすかっ

 いくら 2000年来の腐れ縁だからって、

 言っていいことと悪いことがあるでごんすっ

 あと一歩のところで美味しい話がダメになったのは、

 カッパくんだけじゃないでごんすよっ !!!

 私だって、チョコレートの年間食べ放題 が、

        ・・・・・・・・・ パァになってしまったでごんすっ (>_<)!

 お互い様でごんすっ !!!

     

な、、、 なんじゃとぉ~っ  (-"-メ) 」

     

W 「 まぁまぁ、ふたりとも、 どうせ夢の話なんだから、

   そんなに角突き合わせなくたって ・・・

     

おまえは黙っとれ !!!

     

W 「 だ ・・・、 黙っとれ !!!

    むむむむーっ  !!!!!

     

     ( ぎゃあぎゃあ、 わおわお

                    ・・・・・・ ェイドアウト ・・・・・・ )

     

     

今年も、賑やかな御一行さまなのでありました。

     めでたし、 めでたし  o(^-^;)o

     

     

     

~ カッパさん、新年早々恥ずかしげもなく
   『金のなる木』 の初夢を見る・・・ の巻!(全3編)
                     これにて、ようやく  m(__)m ~

 (: 本シリーズ3編は、あくまでも 「フィクション」 です。。。)

     

     

   shine  次回は、「番外ネタばらし編  乞うご期待 (*^^)v  shine

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2009年1月12日 (月)

カッパさん、新年早々恥ずかしげもなく 『金のなる木』 の初夢を見る・・・ の巻!(その2)

            ~ その1からの つづき 

     

「 カッパ様、 折り入って、ご相談がございます」

     

「 なんでごじゃろう?」

     

「 先日、ひと粒お譲りくださったバロック変形真珠)でございますが ・・・

 あれを、私どもに、「木ごと」 譲っていただくわけにはいきますまいか?」

     

「 なんですと!   木ごと?!

     

「 もちろん、

 ・・・・・・ カッパ様の言い値で買い取らせていただく所存です」

     

「 言い値?

 それはまた大胆なご提案ですな、Mモトさん。

 高くつきますよ。  ・・・・・・ それとも、

 どんなに高くついても、1個ずつ買うよりは安上がりだ、

 というお考えですかな?」

     

     

ワシは、少々挑発的に言ってみた。

すると、目の前に座っている Mモト の宝石鑑定人は、

さわやかな笑みを浮かべて、切り返してきた。

     

     

「 我々は、出し惜しみをする考えはないのです。

 具体的に、 ・・・・・・ どのくらいをご希望ですか?」

     

     

ワシは黙っていた。

だってそうじゃろ

具体的な金額なんて、まるっきり思い浮かばんかったんじゃ。

     

     

「 では ・・・・・・、 $∞無限大ドル)でいかがでしょう?」

     

無限大ドル?!

 それは、一体、 ・・・・ いかなる金額?!

     

・・・・・・ さあ、

 私も、「提示してよい」 と上から言われている額の上限を

 お伝えしただけですから ・・・

 本当に、どのくらいの金額なんでしょうね?

 まあ、しかし、言葉の意味からしても、

 把握できないほど無限に大きい であるとしか ・・・、 

 表現のしようがありません」

     

     

そう言って、その宝石鑑定人は上品な笑みを浮かべた。

ワシはまた、黙りこくってしまった。

だってそうじゃろ

     $∞ だなんて

・・・・・・ 地球上の話とは思えんじゃないか ・・・・・・

そんな ・・・、   荒唐無稽な

すると彼()は、いよいよ最後の提示額を切り出してきた。

     

     

一回限りではございません。  毎日です。

 毎日$∞ を、ご指定の口座に振り込ませていただきます。

 それで、 ・・・・・・ いかがですか?」

     

     

ワシは、冷や汗がどっと噴き出し、頭のお皿が急激に渇いてくるのを感じた。

はてな 

ワシの皮膚には 「汗腺」 など存在しないはずなのじゃが ・・・

まあ、 ・・・・・・ よかろ、

つまりは、それくらいビビってしまったってわけじゃ。

     

     

「 カッパ様 ・・・ ?」

     

     

Mモトの宝石鑑定人は、強い眼差しをまっすぐにこちらに向けてきた。

上等そうな黒のスーツに、濃紺のネクタイ、

そのタイの真ん中よりちょっと上には、

緑色に照り輝く大粒の黒真珠がコロンと乗っかっている。

端正な美しい顔立ちをしたこの人物は、

9割がた男性に見えたのじゃが、ワシはひょっとしたら、

                   「 ・・・ 女性かもしれん 」 とも思った。

声を聞いても、性別は判然としなかった。

低音ではあったが、男性的な太い声ではなく、澄んだ濁りのない声だったからじゃ。

でもまあ、しかし、  

・・・・・・ 性別などは、どうでもよい ・・・・・・

広い Mモト のサロンには、ワシと鑑定人とのふたりきりが、

大理石のテーブルを挟んで差し向かいに座っており、

他には誰もいなかった。

ワシがいつまで経っても黙りこくっていたので、

彼()のほうから再び切り出してきた。

     

     

「 カッパ様から譲り受けた品を、ひととおり鑑定させていただきました。

 現段階まででわかったところでは、あれは確かに真珠のようではあります。

 ただし、まだ 「真珠」 とは断定できない。

 なぜなら、もし、あれが真珠であるとするなら、

 我々専門家が、かつて一度も見たことのない 「新種の真珠 だからです。

 一見したところでは、今私が身につけているこのブラックパール

 最もよく似ています

     

     

ワシは、目の前の麗人の胸元に目をやった。

強い緑色の光を放つ黒真珠が、目に入った。

     

     

「 これは、黒蝶貝(くろちょうがい)という貝が産する真珠で、

 一般に、黒蝶真珠(くろちょうしんじゅ)と呼ばれているものです」

     

・・・ クロチョウシンジュ ・・・

     

「 ええ ・・・

 真珠は、「」 という生き物が創りだす宝石です。

 貝殻の内側は、虹色に輝いていますよね?」

     

「 そうですな ・・・、  とても、綺麗じゃ。。。」

     

「 ええ、とても綺麗です。

 貝の内壁自体がすでに美しく、宝飾品としての価値があるので、

 よく螺鈿(らでん)細工などに使われたりします。

 あの、虹色に輝く貝殻の内壁は、貝が分泌する 「真珠質」 で

 できあがるのです」

     

・・・ しんじゅしつ ・・・

     

「 そう ・・・、  そして真珠は、

 真珠貝の中に入った砂粒などの異物に、貝が分泌する真珠質

 長年かけて幾重にも層状に堆積することでできあがるものなのです。

 砂粒なんか、貝にとっては迷惑千万な代物ですからね。

 「やわらかい体を傷つける、鋭利な危険物」 以外の何ものでもありません。

 厄介モノを、住みかの内壁と同じ 「真珠質」 でくるんでしまい、

 自身の体を守るのです」

     

「 ほほぅ、なるほど、うまくできている  しかも ・・・神秘的ですな ・・・

     

「 ええ、 とても神秘的です。

 今、簡単に説明しましたが、事情はもっと複雑です。

 真珠ができあがるためには、砂粒など 真珠の核となる異物だけ

 貝の軟体組織に入りこむだけではダメなのです。

 真珠質を分泌する 「外套膜(がいとうまく)の上皮細胞もろとも、

 軟体組織に入り込まなくてはなりません。

 このことからしても、天然自然に真珠ができあがるということが、

 いかに稀なことであるか   お分かりいただけるでしょう」

     

・・・ ふむ ・・・

     

「 軟体組織に入り込んだ異物は、

 ともに入り込んだ外套膜上皮細胞によって次第に包まれいき、

 そのうち完全にすっぽりと 「袋状に」 包み込まれてしまいます。

 それが 「真珠袋(しんじゅたい)」 と呼ばれるものなのですが ・・・

 真珠は、その 真珠袋」 のなかで成長して大きくなるのです。

 真珠袋はそもそも、真珠質を分泌する外套膜上皮細胞でできているので、

 中の異物に対して真珠質を分泌し続け、異物である核の周りには、

 真珠質が幾重にも積層して、「真珠層」 が形成されていきます。

 真珠の神秘的な輝き色味は、

 このように長年かけて形成された 真珠層に 光が入り込むことによって

 生じるものなのです」

     

     

麗人は続けた。

     

     

真珠層は、炭酸カルシウムの結晶からなる薄い膜が、

 それこそ何千枚も積み重なってできています。

 そして、その炭酸カルシウムの薄膜と薄膜の間を、

 タンパク質の層が埋めているのですが、これもまた極めて薄い層で、

 炭酸カルシウムの薄膜どうしを接着する役目を担っています。

 真珠層に光が入り込むと、何千枚もの炭酸カルシウムの薄膜が、

 複雑な光の干渉を起こし、あの、ピンクや緑の ・・・

 あたかもシャボン玉の表面のごとき虹色の光沢をつくり出すのです。

 純然たる物理現象ですが ・・・、 たしかに神秘的ですね。

 そして、真珠の色味の基盤となる色は、

 接着剤の役目をしているタンパク質に含まれる色素何色であるかによって

 決まってきます。

 その色素が、例えば黄色であれば、

 まさに黄金の輝きを持ったゴールドパールが生まれる ・・・

 といった具合に。

 つまり、真珠の複雑なは、

 タンパク質層に含まれる色素により、基盤となる色が決まり、

 炭酸カルシウム層における光の干渉により、虹色の光沢が生み出される

 というわけです。

 それ以外にも、真珠層の基底部に、有機質の層が巻きつくことによっても

 基盤となる色は違ってきますが ・・・

 数ある真珠母貝のなかでもとりわけ、黒蝶貝」 が分泌するタンパク質に

 含まれる色素には、」、「」、「」、と3色あって、

 これらの色素の配合具合や、それがどんなふうに重なり合うかによって、

 基盤色が 「」 だったり、「黒味がかった」 だったり、

 あるいは 「黒味がかった」、「黒味がかった」 だったりと、

 白蝶貝(しろちょうがい)が生み出す白蝶真珠や、

 アコヤ貝が生み出すアコヤ真珠には決して見られない、

 多彩な色味をもった真珠が生まれるのです」

     

     

麗人はそこまで一気に解説してしまうと、

卓上に置かれた玉手箱)のふたを開けた。

中から現れたのは ・・・・・・

先日ワシが Mモト に売りつけた極上の一品じゃった。

     

     

「 これはご存じのとおり、先日、カッパ様から譲り受けた一品です。

 この可愛らしいヒョウタン形の品は ・・・

 下半分はワインレッド、てっぺんに近づくに従って徐々に紫色に移行

 していて、色相の明確なボーダー(境界)は認められません。

 黒蝶真珠と大きく異なる点は、基盤色自体が決して黒味を帯びていず、

 「赤そのもの」 だったり、「紫そのもの」 だったりすることです。

 全体に強く虹色の干渉色が現れているのは、普通の黒蝶真珠と同様ですが

 ・・・・・・

 その上さらに、譲っていただいたこの品に関しては、

 色は赤・紫系、形はヒョウタン形ですが、

 毎日ひとつずつ実る()真珠の色味には、

 「無い色が無い」 というほど全色存在・・・、またについても、

 雪だるま形や、洋ナシ形、レモン形、アーモンド形 ・・・

 ときに真円のものまで、実にヴァラエティーに富んでいる ・・・

 と、お伺いしております。

 しかし、そもそも、

   ・・・・・・ そもそも 不可解な点は、

 これが、 「に実ったモノ だ、 ということなのです

 あたかも、果実であるかのごとく

 真珠通常、

 ・・・・・・ 通常も何も() ・・・、 」 がつくり出すものです

 それがどうして、 「」 に実るのか !!!!?

 「貝」 がつくり出すモノを 「真珠」 と定義するなら、

 これは決して、 ・・・・・・ 「真珠」 ではない

 では一体、何なのか?!

 我々は、さる研究機関に解析を依頼しました」

     

・・・ さる研究機関?!

     

「 ええ、現時点で応用可能な最新鋭の科学技術を用いることのできる

 高度な研究機関です ・・・

     

     

          shine ~ その3に つづく ~ shine

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2009年1月 4日 (日)

カッパさん、新年早々恥ずかしげもなく 『金のなる木』 の初夢を見る・・・ の巻!(その1)

・・・ それでは カッパ様、 ここに、ご契約の ご署名を ・・・

「 うむ ・・・

     

ワシは、契約書に記された金額を見て、手が震え出すのを

抑えることができなかった。

     

・・・・・・ふぁっ ・・・・・・

     

     ふぁっ?

     なんじゃ、「ふぁっ」 っというのは?

     ま、 ・・・ よかろ ・・・

     

それでもなんとか平静を装い万年筆を握り直すと、

目の前に差し出された契約書に、ゆっくりと我が名を記し始めた。

カッ ・・・

     

・・・・・・ふぁっ ・・・・・・

     

     ふぁっ?

     一体なんなのじゃ、「ふぁっ」 とは!?

     まったく、、、 耳障りじゃな!

     

ふぁっ

     

     !!!   またじゃ!

     

ふぁっ

     

     !!!   いいかげんにせぇ~  (ーー;)!

     

・・・ ふぁっク、 しょ~ん、 ・・・・・・ でごんすっ

     

「 あわわわ!

 ・・・ な、なんじゃ、ポリゴン、おまえじゃったんかっ!

 せっかくいいとこだったのに!」

     

「 いいとこ ・・・ って、  どうしたでごんすか?」

     

「 たった今、スゴイ夢を見ているところだったんじゃ

 おまえのクシャミのせいで、あと一歩のところで目が覚めてしまったわい ・・・

     

「 スゴイ夢?!

 カッパくんも見てたでごんすか?!

 私も、すご~く美味しそうなチョコレートの年間食べ放題

 福引で当てた夢を見てたでごんすっ

 それなのに、クシャミのせいで、目が覚めてしまったでごんすよ ・・・

     

「 クシャミのせいで ・・・ って、

 そりゃ~おまえ、自分のクシャミじゃろうが!

 おまえの場合は、自業自得なんじゃっ!

 ワ、ワ、・・・ ワシはじゃな、 ・・・ あああ、 ポリゴン!

 あ、あと一歩のところじゃったのにィ ・・・ っ!」

     

「 カッパくん、一体どれくらいスゴイ夢だったでごんすか

 カッパくんがスゴイと言うくらいだから、金鉱脈 を掘り当てたとか、

 ダイヤモンド鉱山 を掘り当てたとか、

          ・・・・・・ 油田 かもしれないでごんすね ・・・・・・

 ま、大方そんなところじゃないでごんすか?

 「年末ジャンボ」 に当たった程度の小粒な話じゃないことだけは確か

 でごんすね 」

     

「 ポリゴン!

 さすがは 2000年来の 「腐れ縁」 じゃな (^^;)!

 イイ線いっとるワ ・・・、 大体当たりじゃ!

 しかしな、今回は、自分で言うのもなんじゃが、

 もうちっと 「ロ~マンティック」 な代物 じゃぞ

     

~マンティック  なんでごんすかっ、一体?!

 カッパくんが、「ロぉ~マンティック」 だなんて

 ・・・・・・ 柄にもないにも、ほどがあるでごんす ・・・・・・

     

「 あのな ・・・、 おまえに言われたくはないわっ (^^;)

     

「 まぁいいじゃないでごんすか、、、

 ところで、なんでごんすか、いったい?

 その 「ロ~マンティック」 なシロモノとは ???

     

「 あのな ・・・、 よく聞けよ ・・・

              ・・・・・・・・・・・・  『金のなる木』 じゃ ・・・

     

カッパくん!!!   『俗物の極み じゃないでごんすかっ!!!

 それの一体どこが 「ロ~マンティック」 なんでごんすかっ?!

 事と次第によっては、2000年来の 「腐れ縁」 を解消させてもらう

 でごんすよ!」

     

「 まぁまぁ、落ち着け。

 正確に言うと、 『世にも稀なる バロック真珠 のなる木』 じゃ。。。」

     

「 バロック真珠 ・・・

 あの、洋ナシ形の真珠のことでごんすか?」

     

「 そうじゃね ・・・、 しかし形はさまざまじゃよ。

 真円ではない、変形した真珠のことを 「バロック」 というのじゃ。

 しかしな、夢に出てきたバロック真珠は、ただのバロック真珠とはワケが違うぞ

 絶妙なひしゃげ具合の涙粒形で、虹色の色彩が極めて強く、

 しかも、ビックリするくらい大粒なんじゃ

 その木は毎日、形と色調の異なる実を、1個ずつ必ず実らせるのじゃ。。。」

     

・・・ ほほぅ ・・・

 それは確かに、ちょっと幻想的でごんすな。。。」

     

「 じゃろ?

 見る者の心を幻惑する 「世にも不思議なクリスマスツリー」

 といったかんじじゃ。。。」

     

「 だけど、それがどうして金のなる木なんでごんすか

     

「 その木の噂を聞きつけた世界中の宝石商から、

 「是非、売ってほしい」 という商談が殺到したのじゃ。

 初めは個数単位で売ってほしいという話だけじゃったのじゃが、

 ・・・ そのうち、木ごと売ってくれという宝石商が現れた ・・・

     

バラ売りしたほうが、儲かりそうでごんすけどね ・・・ (^^;) 」

     

「 そう思うじゃろ?

 ワシも初めそう思って、その「木ごと」の商談には乗る気はなかったんじゃ。

 ところがその宝石商は諦めない。

 それどころか、段々と契約内容をワシに有利なように持っていき始めた。

 ついには、毎日、銀行口座に ・・・・・・

       ・・・・・・ $∞無限大ドル を振り込むというのじゃ

     

$∞無限大ドル?!

 ・・・・・・、 一体、いかなる金額でごんすかっ ?!?!?! 」

     

・・・・・・、 わからん ・・・・・・

     

「 カッパくん、一杯食わされたでごんすよ、きっと ・・・

 いったいどこの宝石商でごんすか

 そんなとてつもないこと言うのは ・・・

     

銀座四丁目交差点至近にある世界的宝石商Mモト』 じゃ ・・・

            ( Mモトさん、の話です、 ・・・ (^^;)

     

Mモト   なるほど

 「真珠に関しては、絶対に後には退かない」 ってかんじでごんすね。

 でも、銀座四丁目っていうと ・・・

 私も さっきの夢で、W光のチョコレートショップ

 福引に当たったところだったでごんすよ。

 2009年の1年間、いつ行っても 「ショコラ・フレ」 の食べ放題 ・・・

 という当たりくじだったでごんすっ!!!

 そういえば、

 夢の最初のほうで、カッパくんといっしょだったじゃないでごんすか

 四丁目交差点で 同志W と別れてカッパくんは Mモト に、

 私は W光 のチョコレートショップに、

 同志W は、楽譜を買いたいとかなんとか言って、

 反対方向の Yマハ に行ったんじゃなかったでごんすか

     

「 あっ ・・・・、  言われてみれば ワシも思い出したぞ!

 確かに夢の最初のほうで、おまえも、同志W も、いっしょじゃった

 ワシら、ホントに腐れ縁なんじゃね ・・・

 夢でも行動を共にしているとはな。   あまり考えたくはないがの ・・・

 それにしても ポリゴン、

 銀座のW光 が福引なんかするとは思えんのじゃがな。。。

     

だから の話でごんすったらっ、 ・・・ のっ (^^;)

     

     

          shine ~ その2に つづく ~ shine

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