水辺に住みたい。。。
私の友人に、「めばるぱぱ」 という人がいる。
新潟出身で、お仕事の都合で長く仙台に住んでいた人なのであるが、
今年の春、転勤され、故郷の新潟市に戻られたのだ。
つまり、私と同郷の人なのだが、
その彼が、ちょっと前にご自身のブログ 『柳都日記(りゅうとにっき)』 で、
『新潟・万代橋(萬代橋:ばんだいばし)』 の写真をいくつかアップしていた。
ここのところ、しょっちゅうその写真を眺めては、妙に秋っぽい、
妙に懐かしく、ちょっとだけわびしい・・・、 おかしな気分に駆られていたのだ。
先日、実家の母のことなど書いたものだから、
どうやら自ら郷愁を煽ってしまったようなのである。
めばるぱぱが撮った万代橋の写真のなかでは、
この夜景の1枚が一番のお気に入り。
なんて高貴な橋なんだ!
お国自慢というのではなくて、私の出身が仮に新潟以外であったとしても、
きっと思ったことだろう。
なんて高貴な橋なんだ!
何しろ、あの信濃川の河口に架かる橋なのである。
まさに日本最長の河川のフィナーレを飾るにふさわしい、
堂々たる風格を持った橋ではないか。
「気品」 を、 ・・・・・・ 感じるのである。
万代橋を歩いて渡ったことは何度もある。
何十回もあるか ・・・ というと、 そんなにはないのであるが、
ほんの数回というほど少なくもない。
高校生の頃、学校帰りにどうしても 「大きな本屋さん」 に行きたいときなど、
結構な長距離になるのだが、東新潟の万代(ばんだい)にある
『紀伊國屋書店・新潟店』 まで歩いて行ったのだ。
その経路の途中に、『万代橋』 があるのである。
新潟市にある 「大きな本屋さん」 というと、まずは、
『萬松堂(ばんしょうどう)』 と 『北光社(ほっこうしゃ)』 の2店だろうと思う。
ともに古町(ふるまち)に本店のある新潟市の老舗本屋さんである。
そして、私が高校生だった頃すでにあった 「大きな本屋さん」 としては、
何といっても前述の 『紀伊國屋書店・新潟店』 だ。
言わずと知れた、新宿に本店がある、あの 『紀伊國屋書店』 の新潟店である。
もちろん新潟市での歴史は、前2書店より浅いわけなのだが、
さすがに日本を代表する大型書店の支店であるだけに、
当時から品揃えは新潟市一だったのではないかと思う。
(違ってたらゴメンなさい。。。)
私は、学校のある関屋(せきや)から出発し、
学校町(がっこうちょう)、医学町(いがくちょう)を抜け、
東中通(ひがしなかどおり)をテクテクと突き進み、
西堀(にしぼり)、古町(ふるまち)、東堀(ひがしぼり)、本町(ほんちょう)
を通り過ぎ、
そしてついに、、、
万代橋を渡るのである。
この経路で、万代橋を渡る前までが、いわゆる 「西新潟」 であり、
渡った先に開ける街が、「東新潟」 と、地元では呼ばれている
( はずなのだが・・・ )。
つまり、新潟市街は信濃川によって、「西新潟」 と 「東新潟」 の
2パーツに分けられている、というわけだ。
そして、
『紀伊國屋書店・新潟店』 は、東新潟の万代(ばんだい)というところにある。
( ちなみに、JR新潟駅も東新潟にあるので、
県外からお越しの方々は、まず 「東新潟」 に降り立つ、というわけ。)
昔から、「大型書店」 が好きだった。
はて、なぜだろう ・・・ ?
私は、まったく読書家ではない(!)のであるが。
これまでに読んだ本というと、
「あれ」 と 「あれ」 と 「あれ」 と 「これ」 ・・・ しかない ・・・、
というくらい本を読んでいない。
もっともこれは、「通読」&「熟読」 をした本に限定してのことだから、
「パラパラ読み」、「飛ばし読み」 を含めると一気に冊数は倍増 ・・・、否、
「2の累乗」倍に跳ね上がる。
つまり、
「適当読み」 を含めてよいならば、私は大変な読書家である。。。
と言うことができるのだ。
さてさて、「適当読み」 が大好きな私が 「大型書店」 を好むのは、
まあ当然と言ってよいでしょう。
大型書店には、ジャンルを問わず、まずひととおりの本が陳列されている
からだ。
「医学」、「自然科学」、「数学」、、、
「哲学」、「心理学」、、、、、、 「スピリチュアル(!)」、
「音楽」、「美術」、、、
その他、「マンガ」 や 「雑誌」 に至るまで。。。
そして、ありがたいことに、全てのジャンルにおいて
「めったに売れない本」 ・・・ まで置いてあるのだ!
「適当読み」 が趣味である私にとって、これほど楽しい場所はない。
軽く半日、過ごせてしまう。
( ・・・ と、ここまで書いて、
「軽く半日過ごせるほど楽しい場所」 が、
あと2つあることに気がついた。
「楽器店」 と、「画材屋さん」 である。
この話題は、いずれまた!)
ゆっくりと時間をかけて、興味の移り行くままに、ここで1冊、あそこで2冊。
「平台」 に、山のような 「平積み」 になっているベストセラーの傍らを、
敬意をこめて、しかし、涼しい気持ちで通り過ぎ、、、 大奥へと進む。
そして、禁断の1冊を手に取ると、
「 さて、この1冊限りの 「棚ざし」 の価値は ・・・ ?」
と、おもむろに内容を確かめるのだ。。。
・・・・・・、 これほど楽しいことは、滅多にない。
というわけで、
ふと思いついて 「懺悔」 をする気になった。。。
* -------------- 懺悔文 -------------------------- * **
私はこれまでの人生で、膨大な量の立ち読みをしています。
全国の本屋さん、著者の皆さま、、、、、、
ゴメンなさい m(__)m!
* ---------------------- * ** * ----------------------- *
ところが都合のいいことに、
すぐに 「弁明」 が思い浮かんでしまった!
* -------------- 弁明 ------------------------------- *
商品である本は、それが可能な場所ならば手を洗ってから、
不可能でも、常に携帯しているアルコールティッシュで手をきれいに
してから丁寧に取り扱っています( ← 本当!)。
しかも、ほとんどの場合、1冊のみならず 数冊を購入してから帰ります。
まぁ、たまには、何にも買わずに帰ってしまったことも、、、
まぁ、、、何度かは、、、 ありましたが、、、 ハハ。。。 (^^;)。
* ------------------------- * * * ------------------------- *
昨年、『リカちゃんとタロウくん』 の営業活動で新潟市の書店めぐりを
しようと下調べをしたときに、あの、本の殿堂 『ジュンク堂書店』 が
新潟市に新たに出店したことを知って、ビックリし、喜んだ。
実際に行ってみたら、本当に 「デカイ」 本屋さんで、また驚いた。
池袋本店を上回る規模ではなかろうか?! ( ← 気のせいでしょう。。。)
行ったのが、平日の午後早い時間帯であったせいか、
ひどく空いていたのが気になり、そして、心配になってしまった。
( 新潟市の皆さん!
『ジュンク堂書店』 を潰してしまってはいけません!
サクラでいいから行き、まずまず盛況であることを演出してあげましょう。
実際に行ってみれば、何かしら買いたくなるものです。。。
あなたが手にした本は、ひょっとしたら 『金鉱脈』 かもしれませんよ!
・・・ 別に、『ジュンク堂』 の回し者ではありませんが ・・・ (^^;)。 )
なんだか、話が 「万代橋」 から 「本屋さん」 のことにそれてしまった。
新潟は、「いいところ」 なんだ。。。
新潟県はとにかく広いから、山あり、平野あり、海あり ・・・ なのだが、
スキーだけで新潟を知っている人は、「山」のみを (それも、「雪山」のみを)
イメージしてしまうかもしれない。
平野はどこまでも平らで広く、
大袈裟だけど関東平野に匹敵すると思われるほどだ。
首都圏と違うところは、遮蔽物がないため遠くの山まで簡単に見通せてしまう
ところだろう。
( 笑・・・。 だからむしろ関東平野より広い印象ですね ・・・ 苦笑。 )
米どころだし、他に果実類なんかも豊富に実る。
だが、新潟市に限定すれば、、、
私のイメージでは、 『水の都』。
幅の広いゆったりとした「川」、そして、それに架かる大きな大きな「橋」。
その川は、「決して真っ青ではない、グレーの日本海」 に注ぐのである。
もう、ずい分むかし、仲のよい同級生と楽しく話をしながら万代橋を渡った。
そうだ!
彼女は、川辺のマンションに住んでいたんだっけ。
2、3度遊びに行ったことがある。
窓から広い大きな川が見晴らせるなんて!
とても羨ましかった。
いつかこんなことろに住めたらいいな ・・・、 と、本気で思ったものだ。
その友人は、高校生の当時から私の個性を深く理解してくれ、
今より更に、とんでもなく未熟だった私の 「創作もどき」 を、
真剣に励まし続けてくれた人である。
その親友は、今は結婚してひどく遠いところに行ってしまった。
近年お互いに忙しくなりすぎ、もうずっと話していないのだが、
きっと、元気でガンバっていることだろうと思う。
むかしから、ガンバリ屋さんだったから。。。
イカン、イカン、、、 「郷愁」 高じて、「メランコリー」 かもしれない。
私は今、水辺とはかけ離れたところに住んでいる。
引っ越す前は、「次に住むところは、水辺だ」 と思っていたのだが、
諸事情あって、そういうことにはならなかった。
だから カッパさんは、ことあるごとに私を責めるのである。
私が、水辺とはかけ離れたところに引っ越してしまったからである。
彼は、水のないところでは生きていけない人なのだ。
毎日、頭のお皿に 「水道水」 を注ぎ足してあげるのだが、
「ありがとう」 と言いながらも、同時に必ず 「ブツクサ」 も言う。
ワシゃ~、水辺じゃないと生きて行けんのじゃ!
というわけだ。
そう。
水棲生物は、陸(おか)に上がっては生きていけない。
100%の能力を発揮するためには、水中で勝負しなければならないからだ!
河童が陸で、陸の生き物どもにバカにされつつ生きていくのは
・・・・・・ 地獄の苦しみである!
水中戦なら、逆に首を絞め返して、息の根を止めてやるのに!!!
イカン、イカン、、、
「メランコリー」 どころか、これではまるで、「○○○○」 ではないか!
せっかくいい感じで郷里のことを書けていたと思っていたのに、
最後は毒気にまみれてしまった。
・・・・・・ まあ、いい。
これも私の、大切な一側面だから。
「負の感情」 を、大事に大事に、
後生大事な宝物として練り上げよう、と、思う。
そのうち四尺玉くらいに成長して、核爆発を起こせばいいのだ!
それはきっと、ダイヤモンドの炸裂となって、
目もくらむような七万色の光の矢となって、
陸の生き物どもの心臓に突き刺さるから!!!
、、、イカン、、、 完全に、イカレてしまったようだ。
今日はもう、 やめにする。。。
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